赤本は大学別過去問題集のことで、表紙が赤いことから別名「赤本」と呼ばれています。
赤本はただ過去問題を解くためだけでなく、大学受験の問題集として利用することも出来ます。
予想問題集ではないので、全く同じ問題が出題されるわけではありませんが、過去の出題傾向をつかむことが出来ますし、自分の弱点や苦手分野を把握することが出来ます。
弱点や苦手分野を克服する為にも、赤本で間違えたところは何度も繰り返し学習することで理解が深まります。
このやり方は他の問題集でも同じことです。
予想問題集は赤本からの問題を使用して作られているものが多いので、まずは赤本の問題を徹底的に解くことが効率のいい勉強法だと思います。
赤本を何度も解いて何度も復習した上で、予想問題集に取り組んでみるのもいいのではないでしょうか。
あれもこれも・・・といった感じに、赤本や予想問題集に同時に取り組むより、ひとつの問題集をしっかりやり遂げ、復習し、理解することが大事です。
また、志望大学が決定すると、志望大学の赤本に取り組むと思います。
もちろん志望大学の赤本も大事です。
ただ、志望大学と同レベルの大学の赤本に取り組んでみることも効果的です。
志望大学と同レベルの予想問題集として利用することが出来るからです。
赤本を上手に利用して大学受験を乗り切りましょう。
大学受験の教科書